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HED MAYNER(ヘド・メイナー)


HED MAYNER(ヘド・メイナー)は、パリに拠点を置くイスラエル出身のデザイナー。

レバノン国境付近のイスラエル北部の小さな村で育ったヘド・メイナーは、16歳から縫製を始め、彼は後にヨルダン川西岸のベザレル芸術アカデミー(イスラエルの国立美術学校)で学んだ後、パリに移り、有名なInstitut français de la mode(テキスタイル・モード・ラグジュアリーブランド産業の高等専門学校。フランスで最も狭き門のファッションエリート校の一つと言われている)に入学しました。 エルサレム(イスラエルの首都)に住んでいた彼は、ファッションとスタイルの新しい側面を見つけ出し、デザインスキルを磨き、自身の感性を豊かにした。

ヘド・メイナーは、自然の繊維と洗練された加工技術を使用して、時代に捉われないアプローチを提唱している。


ヘド・メイナーの服作りはテルアビブ(イスラエルの都市)の人生と彼を取り巻く人々にインスパイアされている。特徴でもある独特なオーバーサイズシルエットは、伝統的なユダヤのテーラーリングに影響を受けており、ラグジュアリー且つモダンなテイストを加えることで、独創的な絶妙なバランスを生み出している。単に衣服としての見え方ではなく、人が着用することで生まれる動きやシルエットに重きを置き、それをボディランゲージ=個の表現として提案している。


ヘド・メイナーの作る服はとてもシュールというか他のブランドにはない魅力がある。一言で表せば「貧しい服」と言えると思う。しかし、「貧しい」仕立てと伝統的なユダヤのテーラーリングの美しさは、宗教的、非宗教的、地域的、そしてグローバルなものと融合しているように感じさせてくれて、服自体が何かを訴えているようにも思える。それが、僕にとっては新鮮で、グッと心を掴まれた。


当店では、間も無く 2017A/W Collection が立ち上がる。ぜひ、手にとってヘド・メイナーの世界観を体感してほしい。


Wallace & Murron WEB


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